• TOP >
  • 酵素と補酵素との違いとは?

酵素と補酵素との違いとは?補酵素の基礎的知識

酵素と似たものとして補酵素という名前を聞いたことがある人も多いと思いますが、どういうものかは想像しにくいですね。

酵素と何か関係があるのはわかるけど、具体的にどのようなものかを説明するのは難しいです。

ここでは、補酵素の基礎的知識、酵素と補酵素との違いについて解説していきます。

補酵素についての基礎的な知識

●酵素と補酵素との違い

補酵素は文字から判断できるように酵素の働きを補うものです。
よく酵素と補酵素は似たようなものと勘違いされるのですが、まったく異なるもので補酵素は酵素を助けてくれる大切な存在なのです。

補酵素は英語でコエンザイムと言うのですが、美容に興味のある人であれば聞いたことがあるコエンザイムQ10も補酵素にひとつです。

酵素の成分はたんぱく質であり、それだけで酵素の働きを発揮できるものと、他の成分と反応して働きが活性化されるものとがあります。他の成分との反応を必要とする酵素は、補酵素と結合することで酵素の働きを活性化させることができるのです。
補酵素と結合して働きを活性化させることができる酵素には、複雑な働きにより人の体の機能を円滑にするという性質があります。

●補酵素とはどんなもの?

酵素の成分はたんぱく質ですが、補酵素の成分はそのほかの成分です。
補酵素にはいろいろな成分がありますが、代表的な成分はビタミンとミネラルです。

「ビタミンが不足すると肌が荒れる」というのをよく聞くかと思います。ビタミンは酵素と結合することで働き始める補酵素で、不足すると酵素が不足している状態になるのです。酵素が足りなくなると古い細胞と新しい細胞の入れ替えがスムーズに行われなくなり、肌が荒れたり体調が悪くなります。

酵素の働きを活性化させるためには、酵素だけでなく補酵素もしっかりと摂取する必要があるのです。

酵素の働きをサポートする補酵素

補酵素は酵素の働きをサポートする働きがあり、しっかりと取ることで人の体を敵なしの状態にしてくれます。

それなら補酵素をしっかりととらなくてはと誰もが考えるものですが、気になるのが補酵素にはどんな種類があるかということです。

●補酵素の種類

補酵素にはたくさんの種類がありますが、メインとなるのはビタミンBの類です。代表的な補酵素に絞ってみていきましょう。

1)メインはビタミン類
人間は糖を食べ物などで体内に取り入れてエネルギーに変えて活動していますが、これは酵素の働きがあるから可能なのです。

この酵素の働きをサポートしているのが、ビタミンB1です。
脳の神経が正常に機能するように働いてくれる大切な存在でもあります。

また、ビタミンB3にも同じような働きがあり、糖質、脂質、タンパク質などにより細胞の中でエネルギーを作り出す酵素をサポートします。これとほぼ同じような働きをするものとしてコエンザイムQ10という補酵素もあります。

栄養素をエネルギーへ変える働きのある酵素をサポートする補酵素だけでなく、人の体の中で行われる代謝を促す酵素をサポートする補酵素もあります。

ビタミンB2やビタミンB5、ビタミンB6などは体内で正常に代謝が行われるのをサポートしています。代謝が正常に行われないと、古い細胞と新しい細胞の入れ替えがスムーズにできなくなり、体の調子が悪くなってくるのです。人の体を健康な状態に保つためには、とても大切な役割があります。

2)ミネラルにも補酵素はある
メインの補酵素はビタミン類ですが、ミネラルにも補酵素はあります。

まず、マグネシウムは補酵素として欠かせないものです。骨や歯を生成する際にはマグネシウムは欠くことはできませんし、血圧が急に上昇したり下がったりするのをコントロールする重要な働きにも関っています。
血圧というのは精神的なことが原因となって変化するものですが、マグネシウムには神経が高揚するのをセーブする働きに関与しています。

このほかに重要なものとしてマンガン、亜鉛、鉄などがありますが、どのミネラルも人間の体の機能を正常に働かす酵素をサポートする働きがあります。

補酵素の代表的成分を含む食品

人が生きていく上で重要な働きをする酵素をサポートする補酵素は、いろいろな食品に含まれています。
やはり、補酵素をしっかりと取るには、毎日の食事で取っていくのがベストです。

まずメインの補酵素であるビタミンBをたくさん含む食品としては、納豆などの発酵食品、レバー、大豆、バナナ、ほうれん草、にんにく、アスパラガス、豚肉、カツオ、マグロ、サケ、たらこ、アジ、サバなどがあります。

また、ミネラルを沢山含む食品としては、海藻類、たらこ、いわし、キノコ類、ニンジン、ダイコン、ごぼうなどがあります。

ただし、補酵素が含まれる食品を単品で食べるのではなく食品を組み合わせて食べることが大切です。酵素を含んだ食品と補酵素を含んだ食品を組み合わせた献立で食べることで、より高い効果が期待できます。
例えば、焼き魚といっしょにダイコンおろしを食べるというのは典型例です。食事の献立をよく考えることをおすすめします。

おすすめ記事

記事一覧